2021/06/19

「明るい会」が新型コロナ対策でネット世論調査 コロナ対策強める府政へ

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 「明るい会」は6月1日、新型コロナウイルスの感染拡大によるくらしの変化や府の施策に対する評価、期待する施策などについて、府民を対象に、インターネットを使った世論調査を実施しました。

 新型コロナで暮らしが「悪くなった」と答えた人は25%で、とくに低所得者に影響が及んでいます。府の施策については、事業者への協力金などの支給遅れや3月の重症病床確保数を減らしたこと、生活困窮者への支援などに不満を持っていることが分かりました。

 政党支持層べつにみると、維新支持層は相対的に府の施策に高い評価を与えていますが、それでも、答えを聞いた20項目のうち半数の10項目で「評価」が「評価しない」を下回るなど、厳しい見方をしています。

 今、府に求める施策では「病床とスタッフの確保」(53.6%)、「医療従事者への支援」(52.8%)と、医療の充実への期待が高く、「ワクチンの安全・迅速な接種」(30.5%)、「インド株など変異株への対

策」(38%)などが続きました。

 

 今後、府に力を入れてほしい施策でも「医療・保健衛生対策」(56.1%)、「災害・防災対策」(31%)と、医療・公衆衛生の充実への要望が大きくなっています。

 「明るい会」は、こうした結果も踏まえ、新型コロナ対策の充実、府民の生活支援と中小業者支援の取り組みを強めるよう府の姿勢の転換、さらに府政そのものの転換をめざす取り組みを強めていきます。

「明るい会」ネット調査結果コメント(PDF)

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