活動報告
2025/03/28
「夢洲万博」開幕後いのち・安全最優先に 代表者会議開く
明るい会は3月25日、団体・地域代表者会議を大阪グリーン会館ホール(オンライン併用)で開催しました。はじめに、代表常任幹事の福岡泰治さん(大阪労連議長)から開会あいさつしました。
石川たえ府会議員「維新府政の府議会報告」
議会報告で共産党の石川たえ府会議員は、万博カジノ優先の維新府政の実態を明らかにし、物価高対策や賃上げ支援をすすめ、医療・介護つぶしと国保一元化など「府民いじめの維新政治から府政を府民の手に取り戻そう」と呼びかけました。
参加者からの発言では、新婦人府本部・共産党府委員会・保険医協会・府高教・府職労・枚方連絡会(枚方市職労)・母親連絡会・民医連の8つの団体・地域がそれぞれ活動報告しました。
危険な万博開幕後も「監視体制・情報発信」
有田洋明事務局長は、「万博中止」運動の到達をふまえ、開幕後も「万博反対」の立場から必要に応じて行動を配置することを明らかにし、2年後の知事選に向けた政策要求づくりなど、現時点での考え方として常任幹事会報告しました。
夢洲万博の中止を求める署名は約12万筆を集約し、府・市万博推進局を窓口に提出しました。
さらに、万博の問題点を明らかにし、「万博の中止を」の声を団体・地域での世論と運動で様相を変える状況をつくったことは一定の成果であり、開幕後も危険性は変わらず、「いのちと安全」を守ることを最優先にすすめようと提起しました。
明るい会としては、絶えず「監視体制」「情報共有」をしながら適宜発信し、必要に応じて行動の具体化をはかる構えを示しました。さらに、会場建設費の上振れ、運営費の赤字問題など、公費負担の増大など維新の責任追及を強調しました。
維新の凋落ぶり…知事選まで2年へGO
知事選まで2年の折り返し点を迎えます。維新が進めるカジノ中心の夢洲ベイエリア開発ではなく、いのちとくらし最優先の府政実現に向けて、府民との壮大な対話運動で要求を集めて、知事選の政策を練り上げ選挙に臨もうと呼びかけました。
2年後の知事選を見据えて維新とのたたかいは、「コロナ禍で全国最悪の医療崩壊」「カジノありきの夢洲万博を強行」など、府民犠牲の維新府政からの転換が求められています。二度の「都構想NO」で示した住民共同の力を改めて発揮し、壮大な府民対話で要求をあつめて、政策を練り上げて知事選でたたかうことを呼びかけました。
2025/03/14
万博中止要請署名府知事、大阪市長に提出 累計11万9150人分に
2025/03/13
万博開幕予定まで1カ月にあたっての「声明」
「明るい会」は、大阪・関西万博の開幕予定まで1カ月となった13日、「開幕まで1カ月!くらしと安全を最優先に、危険な大阪・関西万博の中止を求めます」とする声明を発表しました。
開幕を控えても、発生を続けるメタンガスによる爆発の恐れ、災害時の危険性など、なんら解決できず、増え続ける税金投入に加え、入場券の販売不振など運営費の赤字の可能性も大きくなっています。問題山積で、来場者の安全確保に問題がある、夢洲での大阪・関西万博は、今からでも中止するよう求めています。
危険で、問題だらけの万博になっている背景に、カジノ誘致のために、万博会場を、減益の廃棄物処分場である人工島・夢洲に決めたことがあり、当時の松井知事ら維新政治の責任が問われると共に、万博を推進した自公政権の責任も問われるとし、府政の転換に必要性に言及。危険な大阪・関西万博の中止を改めて求めています。
2025/02/20
大阪万博の問題と夢洲の危険を知らせ中止を求めるプラスター
2025/02/12
「明るい会」が万博中止求め、宣伝・署名行動
「明るい会」は2月11日午前、あべのキューズモール前で、大阪・関西万博の中止を求めて宣伝・署名活動を行いました。
宣伝には約35人が参加。教育関係者、自治体労働者、女性・市民団体などの代表が、万博の問題点、危険性を指摘。開幕が迫る中、今一度考え、カジノのための万博中止訴え。子ども無料招待として、子どもたちを学校行事の「遠足」で万博見学について、子どもの安全が確保できないことを大きな理由に、学校単位、自治体単位で取りやめたところも相次いでいることも紹介されました。
万博開幕予定まで2カ月。なぜメタンガスが発生し続け、災害時の危険も指摘される場所で万博を開催するのか、膨張が続く税金投入、盛り上がらない機運、運営費が赤字になる可能性が大きくなっていることなど、今一度よく考え、「今からでも中止を」の声を大きくしていきましょう。