活動報告

2024/12/24

「明るい会」万博中止で宣伝・署名行動

 「明るい会」は、万博開幕予定の来年4月13日まで4カ月を切った15日、あべのキューズモール前で、「万博中止署名」宣伝を行いました。

 メタンガス発生が続くなど危険な状況で、万博事業費が膨れ上がるなど、カジノ誘致のために「夢洲」を万博会場にしたことで、多くの問題を抱えています。今からでも万博中止した方が「傷が浅くて」済みます。「子どもたちを学校遠足で危険な万博に連れて行かないで」と団体や労働組合がリレートークし、藤永のぶよさん(大阪市民ネットワーク代表)と清水ただしさん(日本共産党前衆院議員)から「万博中止」を熱く訴えました。

 買い物で通りがかりの中学生3人が宣伝を聞いていて、「僕らもメタンガス発生する万博に遠足で行きたくない。しゃべってもいいですか」と声をかけてきたので、「万博は中止してほしい」「未来のために万博やめて」と2人がマイクで力強く呼びかけました。群衆で聞いていた落語家の月亭太遊さんも飛び入りで訴えていただきました。案内をみて宣伝に参加された方もおられ、約40人で賑やかな宣伝、アピールしました。

 この宣伝では、新しく作成したビラを配布しました。

 ご活用下さい。(PDF)

活動報告|14:25

2024/12/11

万博中止署名(石破内閣版)

万博中止要請署名(石破内閣版)を作成しました。

 ご活用をお願いします。

2024/09/18

大阪万博中止要請署名5万筆提出 計10万筆に

 「明るい会」は17日、大阪・関西万博の中止を求める要請署名5万5212筆を国に提出しました。3月の第一次分と合わせて計10万5690筆になりました。カジノ誘致のために、危険で問題山積の人工島・「夢洲」で強行しようとしている大阪万博中止へ、万博をやってはならない場所。子どもの遠足・修学旅行を推進はもってのほかで、今からでも中止を、と強く要請してきました。

この日は、カジノに反対する大阪連絡会との共同で取り組み、「大阪カジノ誘致計画認定取り消しを求める署名」第3次分9186人分(合計7万4266人分)を提出。午前は「カジノ問題」、午後から「万博問題」で国の関係機関に要請・協議しました。

 

活動報告|12:38

2024/08/28

やっぱり万博は中止しかない 府市推進局が質問状に回答

「明るい会」は8月23日、ことし4月に大阪府市に提出していた「公開質問状」への回答についての説明・協議の後、記者会見をおこない、回答をみても「やっぱり万博は中止しかない」、「危険な万博中止の決断を」と訴えました。

会見では、各団体から回答について発言。▽万博無料招待事業で、仮にガス爆発事故が起きたときに、誰に責任があるのか明言できなかった。安全を明確にできない万博は推進すべきでない▽4~10月の気象条件は不安。人の命に関わる万博に誰もいってはいけない▽万博協会や推進局に府内自治体の職員351人が出向している。一方、能登半島地震の震災復興に何人派遣しているかわからないのでは復興を最優先しているとは言えないなど訴えました。

回答はこちらPDF

 

活動報告|15:46

2024/07/16

「こんなところで万博、ありえない」「早く中止しなければ」

府民連が万博会場・夢洲をウォッチング

府民要求連絡会は15日、大阪・関西万博会場建設が進められる大阪湾の人工島・夢洲を「この目で見てみよう」と夢洲ウォッチングを行いました。各団体、府内各地域から約40人が参加。ルートがトンネルと橋の2つしかないこと。地盤改良中のカジノ予定地と隣り合わせの万博会場では地盤改良なしで工事が進められていること、子ども学校遠足の厳しさなど実感。「百聞は一見にしかず」、「万博は早く中止を」の感想が多く寄せられました。

カジノ予定地は地盤改良、万博会場は「液状化しない」?

 コスモスクエア駅前を9時40分出発、夢咲トンネルを通り夢洲へ。大屋根リング、EXPOドームなど工事現場が迫ります。万博会場隣接のIR・カジノ予定地前で下車して見学。ガイドの中山直和・カジノに反対する大阪連絡会事務局次長の説明を聞きました。

 カジノ予定地では、液状化対策工事が大阪市のお金ですすめられているのに、万博会場は「液状化しない」として工事が進められている、との中山氏の説明に驚きと怒りの声があがりました。

 当日は曇天でしたが、9時に29.3℃だった気温は10時半には33.3℃に。蒸し暑さも加わり、「駐車場から1㌔ほども歩かされたうえ、炎天下なら、小さな子どもはたいへん」と言った声も。

 6車線化された夢舞大橋を渡り、ごみ焼却場、汚泥処理工場をみて再び夢洲へ、咲洲-夢洲-舞洲と一本の道路でしか結ばれておらず、災害時の避難ルートが極めて限られていることを実感。万博会場、カジノ予定地の大きさ、工事車両、重機が多くあることに、「能登にまわしてたら」の声も漏れていました。

252㍍展望台からの夢洲、何でここで万博を

 咲洲に戻り、府咲洲庁舎の展望台に。中山氏が眼下の夢洲を指さしながら説明。夢洲が建設残土やゴミ焼却灰などの処分場で、ガス爆発が起きた場所は下水汚泥などが埋まりメタンガスがあちこちで発生、ガスは発生しないとしていたパビリオンが建設される地域でもメタンガスが検出されるなど危険性を強調。同時に負の遺産ではなく、貴重な埋め立て地で大切に使うべきだったと分かりやすく説明しました。

感想から 「早く中止させなければいけないと強く思う」

 「たまたま曇天だったからまだしも、炎天下だったら歩くのも危険極まりないことは間違いない。子ども動員は絶対ダメ」「一言で言えば、こんなところで万博などあり得ない!」「やっぱり現地を知ることが大事だとよく分かりました」「働いている方の安全面など心配です」「IRカジノ会場の液状化対策工事のすぐ隣が万博会場なのに『万博会場は液状化しない』と説明しているなど本当にひどい」「実際に自分の目で確かめることができて、早く中止させなければいけないと強く思いました」「近くでリングが見れたことも、咲洲タワーから全体がみれたのがすごく分かりやすくて良かったです」

活動報告|19:07

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