資料・政策
2011/06/27
救命救急センター
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どうなる救急医療!?千里救命救急センターへの補助金カット
橋下府政は千里救命救急センターへの補助金3億5千万円を今年度からカットしました。救急医療に対する府民の不安は大変大きいものがあります。以前は公立病院や民間病院が救急を受け入れていましたが、今は身近な(2次救急)受け入れ先病院がどんどん減っています。命の「最後の砦」的な存在(3次救急)の救命救急センターですが、大阪府は補助金をカットし、委託先の病院に「自前」で運営を強いています。救急医療はたくさんの医師と看護師など医療スタッフが必要です。このことが病院経営を圧迫することから、多くの病院が救急医療から離れました。大阪府は「支援はつづける」といいます。しかし、最大の問題は充分なスタッフを揃えるための資金です。補助金カットは、府民の命を軽んじる施策としか言いようがありません。