6月26日「橋下さんで大丈夫?大阪の防災、安全・安心のまちづくり」をテーマに学習会が開かれました。防災予算を4割も削った橋下知事のもとで、府民要求連絡会と大阪市対策連絡会が共催。200人が参加しました。神戸大学の塩崎賢明教授は、東海・東南海・南海地震がほぼ確実に起こると言われているなかで、大阪のような地下鉄・地下街の発達した都市では早急に避難対策をとることも必要と強調。立命館大学の森裕之教授は「大阪都構想」で、大阪市と堺市は自治権を失い、基礎自治体は財政を都に吸い上げられると指摘。吸い上げた財政を鉄道、高速道路などの開発に使うのは防災面からも逆行と批判しました。