第2回「咲洲庁舎の安全性と防災拠点のあり方等に関する専門家会議」が大阪府咲洲庁舎(旧WTC)44階で開催されました。
座長の河田恵昭関西大学教授は、大阪府の防災拠点に関する説明を受けた後、「大阪府の災害の想定は甘いのではないか。大阪府の浸水の予想では高槻や東大阪は入っていない。そこに住む市民はこの発表で安心してしまう。東北の釜石市では、安全と言われていた地域で1000人以上が亡くなっている。自分は高槻も東大阪も浸水すると予想している。地下街が水没することも想定されていない。」と厳しく指摘しました。
8月に2回の専門家会議を開き、結論が出される予定です。