活動報告
2011/10/22
梅田さんが福井原発の危険性指摘
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10月15日、大阪国際会議場で、「明るい会」「よくする会」と「大阪維新の会」(橋下代表・松井幹事長)による初の「公開政策討論会」が開かれました。
翌日の各紙でも、「知事選・市長選 ダブル舌戦」「応酬」と大きくとりあげられました。
公開討論冒頭の「5分間スピーチ」では、パワーポイントをつかって、梅田さん、わたし考一さん(よくする会)がそれぞれの「ビジョン」について、震災問題、原発ゼロ・自然エネルギー転換、くらしと福祉、大阪経済の転換の方向などを、写真や図表もつかってスピーチしました。これに対し、橋下氏と松井氏(「大阪維新の会」幹事長)は2人とも同じ資料で、「大阪都」の「制度解説」に終始しました。
討論で、梅田章二さんは橋下代表に、「旧WTCビルへの府庁移転失敗の責任を感じないのか?」「教育基本条例案でしめつけ、子どもがかわいそうと思わないのか?」と迫り、わたしさんは「なぜ国保引き下げをいわないのか」と質問しました。これにたいして橋下氏は、「WTCは大阪市民の負債を府民全体で援助した」などといいわけしました。また松井氏は、「教育基本条例案」について「大阪の子どもたちが、タイやベトナムの子どもたちと競争して勝てなければ、その方がかわいそう」などと語りました。
橋下氏は、「梅田さんらのマニフェストは実現可能性ゼロ!」などといいながら、梅田ビジョンの大阪経済政策をパワーポイントで紹介すると、「私も、こんなの全部やってますよ!」などと語る一幕もありました。