活動報告
2012/07/3
守口市で「維新の会」市長の市民サービス削減に市民が「街づくりを考える会」つくって運動
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維新の会の西端市長のもとで策定された「もりぐち改革ビジョン」(案)は、財政危機や耐震化など理由に、保育所の集約・民営化、幼稚園の全園廃園、市民会館の廃止、市民検診の有料化など、市民サービス切り捨ての内容となっています。市内の団体は1月に「守口の街づくりを考える会」を結成し、市民ビラの発行、地域集会やシンポジウムなどを行ってきました。7月1日には「守口の街づくりを考える市民集会」として、午後1時から「幼稚園・保育所・学童保育を守る市民集会」、午後3時から「学校統廃合・改革ビジョン 市民ふれあい講座」を開催し、300名が参加しました。集会では、共同保育所・保育所・幼稚園・学童保育・学校の保護者・職員が、リレートークで「なくさんといて!もっと拡充して!」と訴えました。「市民ふれあい講座」は、市教育委員会担当者から「学校統廃合」、市企画財政部担当者から「改革ビジョン」の説明が行われ、質疑応答が行われました。市民からは「学校統廃合についての情報が少なすぎる」「改革ビジョンは初めから施設の廃止・統廃合ありきで進められているが、市民の意見を聞き、議論するべきではないか」「身近なところから保育所や幼稚園がなくなるが、本当に子どものことを考えているのか」「お金がないから市民サービスを減らすというマイナスのことばかり考えるのではなく、守口に住みたくなるようにし、税収が増えるようなことを考えて」などの意見が出されました。
ビラはPDFで鮮明に見ることができます。守口街づくりニュース 街づくりニュース2面