活動報告

2023/11/22

2025年大阪・関西万博の中止を求める要請署名

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「明るい会」は、「2025年大阪・関西万博の中止を求める要請署名」をつくりました。ご活用下さい。

 

内閣総理大臣    岸田 文雄 様

国際博覧会担当大臣 自見 英子 様

大阪府知事     吉村 洋文  様

大阪市長      横山 英幸 様

2025年大阪・関西万博の中止を求める要請書

2025年4月に開催予定の「大阪・関西万博」会場建設費は、当初計画の1250億円から約1.9倍の2350億円に上振れし、国と府・市の公費負担が増えることで、大阪市民一人当たりで約1万9千円(府民負担約4千円、国民負担約600円を含む)と国民と住民に膨大な負担増となります。

万博現場の状況をみても、建設業者が集まらず工事の着手が大幅に遅れるなど、予定どおり開催ができるのか非常に危ぶまれています。また、パビリオン建設の遅れを取り戻すため、万博工事を時間外労働の上限規制の対象外にする動きもあり、違法な長時間労働が万博で働く労働者に強いられる危険は否定できません。いのちと安全を置き去りにすることは、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」という理念にも相容れません。さらに、国民負担増をおしつけ、「夢洲」のインフラ整備に巨額の税金をつぎ込む万博は「中止せよ」と怒りの声が日を追うごとに高まっています。 

いま、「万博の開催を中止する」と早く決断することで負担は少なくできます。半年だけ開催する万博に巨額の公費を投入するより、くらしを守り、福祉と医療の充実、災害対策の強化を求めます。

よって、以下のとおり要請します。

「大阪・関西万博」開催の中止を決断し、ただちに手続きを行うこと

署名用紙(PDF)はこちら

活動報告|17:03

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