活動報告

2023/12/8

万博中止・署名ビラをつくりました。

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 会場建設費が2350億円へと当初予定から倍加。海外パビリオンは、建設遅れで開幕に間に合うか懸念されている大阪・関西万博。会場建設費以外の国費投入873億円も明らかになり、アクセス道建設や会場のインフラ整備などもあり、税金投入は膨らみ続けています。

 開催場所を「夢洲」にしたことも問題を深刻にしています。

 

 「夢洲」は、廃棄物や浚渫土砂の埋め立て地。軟弱地盤で汚染土壌を抱え、工事を困難にしている大きな要因です。陸上アクセスルートも2カ所だけで、工事車両の渋滞も心配されています。

 そんな「夢洲」を会場にしたのは、カジノ誘致予定地だから。カジノ施設誘致のために夢洲のインフラ整備をすすめようとしているからです。「万博の開催がカジノ推進の手段のようになれば、万博の機運もしぼみかねない」(10月7日「読売」社説)とメディアからも指摘されています。

 工事を開幕に間に合わせるために、建設労働者の時間外労働上限規制の撤廃を求める声もあがっています。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と相いれません。

 1周約2キロの大屋根(木造リング)建設につぎ込む350億円など、ムダ遣いや見通しの甘さが指摘。海外パビリオンの撤退など多くの問題点を抱える大阪・関西万博は中止を。

 マスコミの世論調査でも、大阪・関西万博を「不要」とする意見が7割に迫るなど、中止、見直し、不要とする世論は広がっています。

 今なら、(来年4月12日までの中止による参加国や国際博覧会協会への補償は約2億3239万ドル=約340億円)このまま事業をすすめるより、負担はまだ少なく済みます。

 問題だらけの万博よりくらし応援を。「明るい会」は、万博中止を求める署名ビラをつくりました。ご活用下さい。

 

活動報告|14:16

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