前知事の著書「体制維新ー大阪都」では、「選挙でたたかっているメンバーが議会に来て、みんなで話し合って物事を解決できるわけがない」と。4月の選挙で府議会で「維新の会」が過半数を占めると、公約になかった「府議会定数削減」「君が代条例」を論議もせずに強行。選挙で多数を占めても、議論を尽くして物事を決める――これが多様な意見を反映させる民主主義ではないでしょうか。全国的に批判が高まっている「教育基本条例案」も、「勝ったときは教育現場が劇的に変わる」と強行する予定です。
![教育基本条例反対](https://osaka-akarui.com/wp/wp-content/uploads/2011/11/DSC_0758-300x200.jpg)
「教育基本条例案やめて」と府民が集会(9月6日)