活動報告
2022/01/6
参院選、知事選・統一選へ 維新とのたたかい 「明るい会」団体・地域代表者会議
「明るい会」は12月21日、大阪市北区で、団体・地域代表者会議を開き、総選挙結果を踏まえ、住民要求と共同の運動を広げ、参院選、統一地方選への維新政治とのたたかいを総力あげて進めようと確認しました。
中村正男事務局次長が「総選挙から、参院選、統一地方選、維新とのたたかいへ」と題して、①総選挙での「維新伸長」をどうみるか②大阪での維新とのたたかい③参院選、統一地方選挙に向けたたたかいの展望と課題――の三つの角度からわかりやすく報告しました。
4氏が特別報告
特別報告では、小松康則・大阪府職労委員長が、コロナ禍の保健所、府の現状の実態とたたかい▽奥野喜久夫・大阪の高校を守る会会長が、定員割れの府立高校を廃校にしていく維新府政の理不尽さから子どもと地域を守るたたかい▽原田孝夫・大商連副会長が、コロナ禍での飲食業者はじめとした中小企業の実態と府の取り組みの問題点を告発▽丹野優・住みよい堺市をつくる会事務局長が、お出かけ応援バスの対象年齢を維新市長が公約に反して引き上げようとした提案を否決に追い込んだ取り組みを紹介「住民要求と共同の運動が広がれば要求はかなう」と述べました。
今後の展望と課題 有田事務局長が常幹報告
有田洋明事務局長は、今後の展望と課題について報告。当面の取り組みについて、カジノ誘致をめぐって府と大阪市が「区域整備計画」案の骨子を発表し、府市両議会での議決を得ようとしているなどとし、同時に土壌汚染問題で大きな弱点を抱えているとして大きな取り組みを呼びかけました。
2021/09/9
「明るい会」幹事会 2023年ダブル選見据えた取り組みを
維新の“真実”知らせ、府民が主人公へ
「明るい会」は26日、オンライン(ZOOM)で幹事会を開催。1年8カ月後に迫った知事・大阪市長ダブル選を見据えた取り組みについての「報告と提案」を確認しました。
幹事会は、この秋の衆院選挙、来夏の参院選挙と二つの国政選挙を経て行われる、2023年の統一地方選、知事・大阪市長のダブル選で大阪から維新政治を退場させるたたかいの「出発点」としようというもの。日本共産党の内海公仁府議が「府民と力合わせて維新政治の真実を語り 変えよう」と題して学習講演。そのあと荒田功事務局長が「報告と提案」について報告しました。
荒田氏は、「明るい会」が今年50年を迎えたことについて触れ、黒田革新府政実現や幅広い府民の共同などの経験を生かし、府民が主人公の府政実現へ、変革と前進を切り拓こうと呼びかけました。
住民投票で2度「都構想」否決の取組み
大阪では、菅政権と維新政治による二つの逆流があり、「維新の幻想」をはらうため、真実を知らせる運動が求められているとして、2度の住民投票で、大阪市廃止・「都構想」を、府民の良識と共同は許さなかったと強調しました。
また、この秋行われる総選挙は、政治を変えるチャンスだとし、新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊や暮らしが厳しくなる中、政治を変える世論を広げていくこと、全国最悪の死者数となった大阪の深刻な事態を生み出した無策をはじめ市民病院廃止などの逆行、教育への介入など維新政治の実態を広く知らせていくことが大事だと述べました。
荒田氏は、こうしたなか、新型コロナ対策の抜本的強化、カジノ誘致ストップなど府民要求での共同を広げること、2023年の統一地方選挙を見据え、照準を合わせた運動を進めようと呼び掛けました。
6団体・地域から報告と経験の交流
幹事会には、ホスト会場の参加者を含め、26の団体・地域、約40人が参加。府保険医協会、府職労、民医連、大商連、堺連絡会、共産党の6団体・地域から発言がありました。
新事務局長に有田自治労連委員長就任
幹事会では、新事務局長に大阪自治労連委員長の有田洋明氏が就任することが承認されました。
2021/07/5
「明るい会」50周年記念のつどい 今こそ必要な命・暮らし第一の政治
今年、結成50周年を迎えた「明るい会」は7月3日、「50周年記念のつどい」を開催しました。50年の歴史に学び、さらに共同の取り組みを広げ、憲法が暮らしに生きる政治への転換につなげようというもの。
府政を府民に身近なものとした1971年から2期8年の黒田革新府政は、公害対策や暮らし、福祉、医療、教育、中小事業者支援など、これまでの府政のあり方をがらりと変える取り組みをすすめました。
新型コロナウイルス感染拡大のもとで、医療費2倍加や病院削減を進め、五輪強行を図る菅政権、二重行政だと言って公立病院を廃止や重症病床確保数の縮小など、府民の命や営業を最優先しない維新府政のもと、今こそ革新府政のように命と暮らしを最優先にする政治への転換が求められています。
主催者挨拶した「明るい会」常任代表幹事の菅義人大阪労連議長は、「共同の取り組みを広げ、菅政権と維新政治に対し、命と暮らしを守る政治、政策への転換を迫り、憲法が生きる政治を実現することが私たちに求められている重要な役割だと思っている。50年の歴史に学び、未来につなげていくことができればと思う。1年半後までには必ず訪れるたたかいへの新たなスタートとしたい」と述べました。
つどいは、コロナ禍のもと、来賓と常任幹事団体のみの出席とし、ユーチューブでライブ配信しました。
政党からは、社会民主党大阪府連合の川口洋一幹事長があいさつ、立憲民主党大阪府総支部連合会の辻元清美代表がメッセージを寄せました。共産党大阪府委員会の柳利昭委員長があいさつしました。
このほか、2004年の知事選から3度「明るい会」の候補者として奮闘した梅田章二弁護士、2019年知事選で「明るい会」が自主的支援した小西禎一元府副知事、大阪市をよくする会の福井朗事務局長、平松邦夫元大阪市長(ビデオメッセージ)、落語家の桂文福さん、黒田了一元府知事の次女の山口美千代さん、「明るい会」初代事務局長を勤めた菅生厚さんがあいさつしました。
つどいでは、革新府政時代をはじめ、「明るい会」の50年の歴史を紹介するビデオ「未来へ革新を、つなぐ 府民が主人公の大阪」を上映。この日発行した同名の記念冊子の紹介をおこないました。
ライブ配信は、ユーチューブで繰り返し見ることができます。
50周年記念冊子についてのお問い合わせは「明るい会」事務局までお願いします(電話06-6357-5333)。
記念冊子(右は表紙)は、50年の歴史を振り返る写真を満載、黒田革新府政の実績や取り組み、これまでの知事選などについて紹介しています。A5版112ページ。
You tubeのURLは、https://www.youtube.com/watch?v=zlneCVkWx10です。
2021/05/24
府民要求連絡会が府知事、議会議長宛にコロナ対策の強化を求める団体署名提出
2021/03/29