活動報告
2011/06/27
アメリカに守ってもらわないなら核を持て
「今僕らはアメリカに――アメリカの核の傘の中で守ってもらい、アメリカの原子力潜水艦に守ってもらい、アメリカの原子力空母に守ってもらってるということで、これを全部国外に撤去せえということは、自分たちで核を持てということ」(2009年12月10日)
一言メモ
福島原発の事故以来、アメリカの原子力空母による放射能汚染も問題になっています。核によって守られる時代ではなく、核による放射能被害から市民の命を守ることを考える時代に入っています。
2011/06/27
大阪都は住民サービスしません
「地方分権、地域主権という観点から、…基礎自治体に住民サービスを担っていただくというような国の形を目指していきます。…私は道州制というものを目指していきたいと思っていますので、そういう前提で、基礎自治体に、これは分権ということであれば権限と同時に責任も負っていただかなければなりません」(2009年10月5日 府議会)
一言メモ
大阪都に財源を吸い上げて、福祉などの住民サービスは基礎自治体にやらすと言っても、お金を吸い上げられた市では、これまで通りの市民サービスができなくなります。
2011/06/27
WTCの安全は知りません
「震度幾つで地下鉄がとまるかというところまで、知事は知っておかないといけないんでしょうかね」「何でもかんでもトップが知っておく必要はないわけで…細かな情報とかそんなところ、つつき出したら、もうそれは切りがないです」(2008年12月11日)
一言メモ
防災面でも旧WTC、現咲洲庁舎の危険性が指摘されています。購入に113億円、耐震工事に33億円使って、いざとなれば府民の安全のための仕事ができない建物に、府庁を移動させることは無責任です。
2011/06/27
関空赤字はアクセスの問題
「関空事業は…空港と都心部のアクセスの改善というところさえしっかりやれば、大阪、関西に人、物を呼び込めるんではないか」(2010年10月4日 府議会)
一言メモ
新大阪から関空へなにわ筋線を建設するための予算は1900億円~3900億円。たった6分の短縮のためにこれほどの費用をつぎこむ必要があるのでしょうか。大型開発の失敗をくりかえすことはやめてほしいものです。
2011/06/27
大型開発はやめません
「(淀川左岸線延伸部が)大阪、関西経済のインフラとしてもし必要であるのであれば、採算性が見込めなくても、…行政が積極的に携わっていくべきだというふうに考えております」(2008年9月29日 府議会)
一言メモ
淀川左岸線延伸は豊崎~門真を結ぶ工事で、3500億円の予算が見込まれています。たった数分の時間短縮のために、これだけの予算をつぎ込むなら、4割も削った防災予算や府民のくらしを応援することに回すべきではないでしょうか。