活動報告

2023/12/29

万博よりくらし!! 今なら止められる万博中止署名呼びかけ

 「明るい会」は「万博よりくらし!!」「今なら止められる!万博中止署名よびかけ」のビラ(機関紙875号」を発行しました。

 11月21日、元大阪府副知事の小西禎一さん、日本城タクシー社超の坂本篤紀さんを招いて開いたシンポジウム「大阪万博の破綻、維新政治の行方を問う~大阪府政を考える~」の内容を紹介したもの。裏面には「大坂・関西万博」Q&Aを掲載しています。

 ご活用をお願いします。

活動報告|15:34

2023/12/8

万博中止・署名ビラをつくりました。

 会場建設費が2350億円へと当初予定から倍加。海外パビリオンは、建設遅れで開幕に間に合うか懸念されている大阪・関西万博。会場建設費以外の国費投入873億円も明らかになり、アクセス道建設や会場のインフラ整備などもあり、税金投入は膨らみ続けています。

 開催場所を「夢洲」にしたことも問題を深刻にしています。

 

 「夢洲」は、廃棄物や浚渫土砂の埋め立て地。軟弱地盤で汚染土壌を抱え、工事を困難にしている大きな要因です。陸上アクセスルートも2カ所だけで、工事車両の渋滞も心配されています。

 そんな「夢洲」を会場にしたのは、カジノ誘致予定地だから。カジノ施設誘致のために夢洲のインフラ整備をすすめようとしているからです。「万博の開催がカジノ推進の手段のようになれば、万博の機運もしぼみかねない」(10月7日「読売」社説)とメディアからも指摘されています。

 工事を開幕に間に合わせるために、建設労働者の時間外労働上限規制の撤廃を求める声もあがっています。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と相いれません。

 1周約2キロの大屋根(木造リング)建設につぎ込む350億円など、ムダ遣いや見通しの甘さが指摘。海外パビリオンの撤退など多くの問題点を抱える大阪・関西万博は中止を。

 マスコミの世論調査でも、大阪・関西万博を「不要」とする意見が7割に迫るなど、中止、見直し、不要とする世論は広がっています。

 今なら、(来年4月12日までの中止による参加国や国際博覧会協会への補償は約2億3239万ドル=約340億円)このまま事業をすすめるより、負担はまだ少なく済みます。

 問題だらけの万博よりくらし応援を。「明るい会」は、万博中止を求める署名ビラをつくりました。ご活用下さい。

 

活動報告|14:16

2023/11/28

大阪・関西万博中止を求めるオンライン署名始めました

「明るい会」は、会場建設費が当初計画の1.9倍の2350億円に上振れによる国民・大阪府市民の負担の増加、海外パビリオンの建設遅れなど、多くの問題・矛盾を抱える大阪・関西万博の中止を求める署名をスタートしましたが、オンライン署名も始めました。ご協力をお願いします。オンライン署名はこちらから→chng.it/8SjGrNz4GW

 

 

 

活動報告|18:05

2023/11/22

2025年大阪・関西万博の中止を求める要請署名

「明るい会」は、「2025年大阪・関西万博の中止を求める要請署名」をつくりました。ご活用下さい。

 

内閣総理大臣    岸田 文雄 様

国際博覧会担当大臣 自見 英子 様

大阪府知事     吉村 洋文  様

大阪市長      横山 英幸 様

2025年大阪・関西万博の中止を求める要請書

2025年4月に開催予定の「大阪・関西万博」会場建設費は、当初計画の1250億円から約1.9倍の2350億円に上振れし、国と府・市の公費負担が増えることで、大阪市民一人当たりで約1万9千円(府民負担約4千円、国民負担約600円を含む)と国民と住民に膨大な負担増となります。

万博現場の状況をみても、建設業者が集まらず工事の着手が大幅に遅れるなど、予定どおり開催ができるのか非常に危ぶまれています。また、パビリオン建設の遅れを取り戻すため、万博工事を時間外労働の上限規制の対象外にする動きもあり、違法な長時間労働が万博で働く労働者に強いられる危険は否定できません。いのちと安全を置き去りにすることは、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」という理念にも相容れません。さらに、国民負担増をおしつけ、「夢洲」のインフラ整備に巨額の税金をつぎ込む万博は「中止せよ」と怒りの声が日を追うごとに高まっています。 

いま、「万博の開催を中止する」と早く決断することで負担は少なくできます。半年だけ開催する万博に巨額の公費を投入するより、くらしを守り、福祉と医療の充実、災害対策の強化を求めます。

よって、以下のとおり要請します。

「大阪・関西万博」開催の中止を決断し、ただちに手続きを行うこと

署名用紙(PDF)はこちら

活動報告|17:03

2023/11/18

大阪万博の中止を求める声明を発表しました

 「明るい会」は11月17日、常任幹事会を開き「大阪・関西万博の開催をただちに中止することを求める(声明)」を発表しました。

 「声明」は、万博をめぐる世論が、この間大きく広がり、「協働通信」の世論調査で万博開催を「不要」とする割合が68%に達していることなどを紹介。

 会場建設費が当初見込みの1250億円から1.9倍の2350億円へと膨張、国民、大阪府・市民にしわ寄せされ、関連事業費の上振れも大きくなっていることを指摘。

 開催地をカジノ誘致予定地の「夢洲」に決めたことが難工事や事業費の上振れ、開幕までにパビリオン建設が間に合うかどうか懸念される大きな要因になっていることをあげています。

 「夢洲」浚渫土砂や廃棄物で埋め立てた人工島で、土壌汚染や軟弱地盤の問題を抱え、陸上アクセスルートが橋とトンネル1つずつしかありません。

 カジノ施設建設のためにインフラ整備を万博工事で行おうと、万博開催地を「夢洲」とし、「二重行政」を批判しながら大阪府・市で二重に夢洲への無駄遣いをする維新政治をも批判。維新政治こそ問われているとしています。

 全文を紹介します(PDF)。

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