活動報告

2012/02/29

常任幹事会がアピール発表

明るい会 独裁 維新の会
2・17「明るい会」代表者会議

「明るい会」は2月17日、団体・地域代表者会議を開きました。同日夕方、大阪市の違法な思想調査アンケートの「凍結」が報道される中での会議で、「知事選総括」だけではなく、各団体・地域での元気な取り組みが報告されました。「明るい会」常任幹事会は、今後のたたかいに向けてのアピールを提案しました。

活動報告|15:16

2012/01/10

教育基本条例案動画6万人が視聴

「維新の会」が府議会に提案している「教育基本条例案」の内容を知ってもらおうと教職員が寸劇で訴えた内容を昨年youtubeでアップしましたところ、6万人を超える方に見ていただけました。アメリカではすでにこの「条例案」と同じような「落ちこぼれゼロ法」が実施され、格差の拡大、学力の低下が指摘され、ブッシュ政権下でこの法律を作ったダイアン・ラヴィッチ博士自身が、この法律が間違いだったと著書で認めています。(堤未果「社会の真実の見分け方」)このような条例が制定されて、後で「間違いだった」と言われても、被害を受けるのは子どもたちです。教職員の方々は、まだまだ知られていない、その内容をわかりやすく伝えるために寸劇という方法も使って、いろんなかたに考えてもらおうと工夫されています。しかし、様々な書き込みがあり、「炎上」の可能性も出てきましたので動画を削除しました。「教育基本条例案」の内容については、大阪大学の小野田教授の講演をアップしていますので、そちらもご覧ください。

活動報告|11:44

2011/12/14

知事選投開票日の梅田章二さんのあいさつ

11月27日午後9時、「明るい民主大阪府政をつくる会 梅田章二事務所」において、選挙結果をうけての記者会見がおこなわれ、梅田章二さんが挨拶しました。以下にその内容を掲載します。「長い間のご支援ありがとうございました。長丁場の選挙戦でしたが、独裁政治にストップをかける、そして、府民の暮らし優先で、「安全・安心・やさしさの大阪へ」と精一杯訴えてまいりました。結果は残念ながら、独裁政治にストップをかけることはできませんでした。その点は候補者としてまことに申し訳ないと思っております。しかし、この選挙戦を振り返ってみますと、大きな争点である教育基本条例については、マニフェストにも具体的な内容が書かれていないなかで争点として争われてきました。そして大阪都構想についても、内容が当初から変質をしている状況になりましたから、今回の選挙結果は必ずしも民意を反映したものではないと思います。むしろ、私が選挙期間中感じていたのは「橋下維新の会」に対する、反独裁の雰囲気でした。そういう面では、独裁政治にストップをかけられなくても、かなりのブレーキをかけられたと思っています。選挙結果がこうなった以上、橋下維新の会が市政・府政でどのように展開されていくのか、今後十分に注意をしながら見ていきたいと思います。私としては、教育基本条例は、議会の外で運動して撤回を求めて行きたいと思っています。選挙結果は残念でしたが、独裁とのたたかいはこれで終わるわけではなく、本格的なたたかいとしてとりくみ、安全・安心・やさしさの大阪をめざしてさらに奮闘していきたいと思います。」

活動報告|17:22

2011/12/10

教育基本条例案、職員基本条例案撤回集会に1400人

維新の会、教育条例 

中之島公会堂に1400人が集う

12月7日、大阪憲法会議など8団体が、「維新の会」の教育基本条例案、職員基本条例案撤回を求めて中之島公会堂で集会。大阪大学の小野田正利さんの講演のほか、府立高校PTA協議会会長、谷町2丁目町会長、府立高校生など多様な発言が相次ぐ。「この内容を知ればみんな驚く。知らせて行こう。」とアピール。

 

 

活動報告|18:19

2011/11/30

大阪府知事選挙、ダブル選挙の結果について 事務局長談話

大阪府知事選挙、ダブル選挙の結果について

                                明るい民主大阪府政をつくる会 事務局長 前田博史 

 ○ 27日投開票の大阪府知事選挙・大阪市長選挙で、「明るい会」の梅田章二知事候補は35万7159票(得票率9・74%)を獲得したものの、勝利に及びませんでした。大阪市長選挙では「明るい会」が自主的に支援した平松邦夫候補が得票を52万(得票率41%)に伸ばし、善戦しましたが、当選にはいたりませんでした。

 梅田知事候補、並びに平松市長候補に支持を寄せていただいたみなさんに心からお礼を申し上げます。 

 ○ 40年ぶりのダブル選挙となった今回のたたかいで、最大の焦点になったのは、橋下前知事と「大阪維新の会」による「独裁政治」にストップをかけるか、どうかでした。 知事選挙で梅田章二候補は、「庶民の大阪に独裁はいらない」と最前線で訴えながら、「安心・安全、やさしさの大阪」をつくる「梅田ビジョン」を語り、広げました。大阪市長選挙では、わたし考一前市議が告示目前の11月5日、「独裁政治を許さない」との立場から、出馬を中止し、「反独裁」の一点で平松市長を支持する態度を表明し、選挙情勢に大きな激動と変化をつくりだしました。 「明るい会」「よくする会」と平松氏を支援する各政党、労組、団体のあいだで、「反独裁」の一点での多様な連携が生まれ、府民的・市民的に、従来の垣根をこえた共同が画期的に広がりました。 

 ○ これにたいして橋下氏と松井氏、「大阪維新の会」は、私たちが「独裁3点セット」と指摘した「大阪都構想」「職員基本条例案」「教育基本条例案」についての核心をついた批判をはじめ、府民の不安と疑問には正面からこたえられませんでした。選挙公報には「教育基本条例案」について何も書かず、法定ビラでは新たなウソとペテンをまじえた「独裁そらし」の論法に終始しました。そして、いまの日本の政治、経済のゆきづまりへの不満をつき、その改革の道が「大阪都」構想にあると、幻想をあおりました。 多くの府民、市民は、切実ないのちとくらしにかかわる経済対策、福祉の向上、震災対策などを求めています。橋下氏と「大阪維新の会」がこれにどうこたえるのか、これまで以上にきびしく注視されます。 

 ○ 知事選結果と選挙活動については、「明るい会」構成団体・地域のみなさん、府民各層のご意見に耳を傾け、「明るい会」としての教訓を導きたいと思います。 ダブル選挙の結果を受けて、すぐさま教育基本条例案・職員基本条例案を許さぬたたかいの展開が求められます。とくに教育基本条例案については、大阪はもとより全国的に批判の輪が広がり、選挙公報に見られるとおり、橋下氏と「大阪維新の会」は正面からの論戦を避けました。これを「民意を受けた」として強行することは到底許されるものではありません。 大阪府議会、大阪市会における新たなたたかいも始まります。新市長となる橋下氏も市会での与党会派は過半数はありません。 「庶民の大阪に独裁はノー」というたたかいは、これから本格的な火ぶたを切ります。

 「明るい会」は、ダブル選挙で「反独裁」の一票を投じた広範な有権者のみなさんをはじめ、府民各層との共同をすすめ、そのなかで今回の選挙でかかげた「梅田ビジョン」実現をめざすたたかいに力をつくします。そして、各団体・地域の力をさらにつけ、「独裁勢力」を打ち破るための歴史的なたたかいをさらに広げる決意です。

活動報告|15:54

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